瀬戸内の旅

【時期】3月

【期間】2泊3日

【場所】岡山、豊島、しまなみ海道

【移動】新幹線、電車、フェリー、レンタサイクル、レンタカー

【目的】芸術、サイクリング

 

こんにちは。ドジローです。暖冬なんてどこへやら。すっかり寒い気候になりましたね。

 

今回は、この時期より少しだけ暖かくなった3月の旅履歴をご紹介します。この旅では随分様々な乗り物を使いました。まず新幹線で岡山まで移動、その後電車で岡山の港へ行き、フェリーで豊島へ、さらに四国に上陸し特急で今治へ。そこからしまなみ海道でサイクリング。そして尾道でレンタカーを借りて岡山の内部にある奈義の龍安寺へ。今考えると詰め込みすぎだろって思います。付き合ってくれた旅仲間に感謝(^^;)

 

瀬戸内海にはアート好きとしてもサイクリング好きとしても嬉しいスポットがあります。まずアート。お好きな方であればすでにピンときているかも知れませんね。瀬戸内海に浮かぶ島々には沢山のアートがあります。これは、かつて産廃の島と言われていた瀬戸内海の島々をアートによって復活させようという取り組みが行われたためで、今や地域を巻き込んだアート活動としては先駆け的存在。その代表が直島や豊島です。岡山・高松からフェリーでいけます。家々の中にアートがあったり美術館があったり公共の空間の中に突如現れたりと、島とアートが一体化しています。どちらも小さな島で、島独特ののんびりした空気感とアートがミックスした非日常的な空間はとても面白いです。宿もありますし、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに私たちは瀬戸内海の島だけでなく岡山の内陸部にある奈義の龍安寺、というところにも出かけました。こちらは荒川修作という建築型のアート作品を発表してきたアーティストの初期の作品です。養老天命反転地や三鷹天命反転住宅などご存知の方がいるでしょうか?そのアーティストの作品です。彼の体験型アートは身体で感じ、考える機会をくれるもので、人間科学、脳科学などに興味がありかじっているドジロウとしては大変興味深いものでした。

 

続いてサイクリング。こちらに関しても、瀬戸内海には有名な「しまなみ海道」があります。ここは島々を橋でつないで今治~尾道までを結ぶ70km程度のサイクリングロードです。レンタサイクルもありますし、途中の島には立ち寄りスポット、橋の上からは素晴らしい眺めがある魅力的なコースです。体力に自信のある方は是非。ドジロウたちは、若いが故にナメていた&計画性がなかったため、お昼過ぎに今治のレンタサイクル場に着き、ヘラヘラしながら自転車を借りに行きました。すると「向こう岸のレンタサイクル屋は18時にしまるから今から行くのは結構大変ですよ?」の一言。ここから怒涛のサイクリングが始まりました(笑)。基本的には道が分らなくともブルーラインと呼ばれる線が道路に引いてあるため、それに従っていれば大丈夫です。なんせ時間がなかったので立ち寄りスポットには行っておらず情報がありません…悪しからずm(_ _)m

 

コースについては少し体力が必要です。というのも、島についたら一度島に下り、島の中を走って再び橋まで登ることを繰り返すので意外と登り降りがあります。とはいいつつ当時の私たちはまだロードバイクに目覚める前だったので、大変とは言っても程度は知れています。興味がある方は是非行ってみてください。

 

アート、サイクリング、それと今回は紹介しませんでしたが、グルメ。瀬戸内海は私の興味を引くものが多く、かれこれ3度行ってます。面白いですよ。皆さんも是非足を運んでみてください!